(想い)

 生きていればたくさんの出会いと別れがあるけれど,出会えた人々には感謝の気持ちを伝えたい。感動させてくれた人や助けてくれた人には、恩返しをするつもりでカプチーノのような温度のあるクリスマスプレゼントを届けたい。人に笑顔を届けたいがための感謝の映画製作。誰の心にも温度という名の灯りがある事を信じています。

 ヨーロッパ映画は素晴らしい。世界的に見て、ヨーロッパの作家の描く映画は人間の心の動きに着目しているものが多く、セリフの少なさと反比例して,心理描写が巧みである。人間の機微に機敏に反応しつつ、その内面描写を通して,自己の成長をも期する。すべてにプラスに作用する作品制作に臨む。

 ジャーナリズムやボランティア、舞台とかプロデュース活動、、目標のためにいろんな世界で自分を見つけようとモガイてきたけれど、やっぱり自分にできること、向いていることは、人々に温度を伝えていくことなのだ、ということにたどりついたように思える。

 日本語というツールを駆使していくのが最も容易なのだろうけれども、言葉ではないところに伝えるべきものが隠れていると、そう気付かされているようだ。それは日本人ならではのサムライ魂というか、義・儀のような、、

 映画というのも一つのコミュニケーションの手段ではあるけれども、映画の中には実はそれだけではない、もっと奥深いものが宿っているような気がする。多分、自分はそれが何なのかを探って生きていくんだろう。人の心の奥底にあるものに触れて、そこをお互いに信じていけるようでありたいと。

 心の温暖化推進派。